マツナガのスタッフを毎月一人特集して、何を思い・どんなことを感じてきたのか。今日までの成長を赤裸々に発信します。
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平成12年、銀座本店入社。理容師暦10年。
18歳で若くして理容業界入り。理容師としては4代目。
入社同時から、負けん気の強さと、飲み込みの速さで成長していく。
さまざまな店舗での経験をへて、平成20年、本店のマネージャーに就任。
現在はスタッフの幸せを信念に精力的に活動中。
私の原点は、人生を楽しみたいという思いです。海外に行く・おいしいものを食べる・可愛い服を買う。そんな人生を楽しむということは、もちろん一生懸命働かなきゃ不可能です。負けず嫌いな私にとって、自分の頑張りがそのまま自分の結果に直結する理容師という仕事は、天職のように思います。入社したとき、私は18歳でした。周りの同期とは2歳離れていて、時には子ども扱いされ、時には若いからと軽視されるときがありました。でも、だからこそ私は頑張れたんです。『負けたくない』それが私のモチベーションを上げてくれます。そんな私の頑張りに気づいて、私を応援してくれるお客様が今私を支えてくれています。
今の私には、年に1回の海外旅行が特別なご褒美です。海外に行って、東京にはない大自然、何百年も残っている歴史的建造物、芸術。それらを見るだけでも、自分がなんだか成長した気分になるんです。言葉も通じないのに、でも自分から動いていかないと何も得られないのが海外です。見知らぬ土地で、一生懸命楽しむ。それ でだいぶ度胸がついたと思います(笑)。海外に行くためには連休を取らなくてはいけません。そのために私はそれ以外に連休を取りません。自由な海外を味わうために、責任を持ってお客様に施術させていただく。自由を得るためには、必ず責任を果たさなくてはいけないと思うんです。マネージャーである私がしょっちゅう休んでいたら、ほかのスタッフのモチベーションを下げてしまいます。それだけは絶対にしたくないんです。
今の私があるのは、周りのスタッフが支えてくれているおかげなんです。昔は負けず嫌いからか、なかなか周りの人のことまでを考えることができないときがありました。
若かったですし。
一人で頑張ろうとしていたときもありました。周りに不満ばかりを持っている時期もありました。でも、私を変えてくれたのもやはり周りの人でした。私の夢は、女性が活躍できるお店を作ることです。女性は結婚すると、せっかく頑張って磨いた技術を棒にしてしまうことが多いです。時間も今までのようには働けないですし、家庭を守らなくてはいけない。だからこそ、私が出すお店は、女性が短時間やパートで働ける可愛いお店にしたいんです。また『こんな床屋もあるんだ』って若い人に知ってもらいたいとも思います。将来の業界を盛り上げて行きたいんです。そんな話を周りの人に話していると、いろんな人が私に力を貸してくれるんです。
やはり、周りの人が私を助けてくれます。『私って一人でつっぱしっていたのかもな。』って思いました。結局人は、どんなに自分が頑張ってても周りとの調和が取れないといけないと思うんです。人は一人では生きて行けないっていう言葉の意味が今ならわか
ります。
今の目標は、周りの人を全て幸せにしたい。ということです。今まで私を支えてくれた周りのみんなが幸せになってくれれば、おのずと私も幸せになっていると思うんです。
私にとって理容師に成るということは、当たり前のことでした。両親ともに理容師3代目で、小さいころから理容は身近にありました。18歳から入社して周りの人に負けたくない、若いからって馬鹿にされたくない。という思いで、必死に働いていました。特に一年目は必死すぎて、あっという間の一年でした。2年目に なったときに、全社員参加の社内競技会で優勝したんです。これが大きな自信につながったんです。
頑張れば上っていける。もっと頑張ってもっと幸せになりたい。という思いが生まれました。でも一人で突っ走っていただけの私は、3年目で『ふっ』と気持ちが切れてしまいました。急に自分の気持ちにむらができ始めたんです。 それまでは頑張っていけたことが、急にできなくなったり。ほんとに悩みました。
『なんで頑張っているんだろう』先の見えない自分の将来に、不安を感じて投げ出したくなっていました。正直やめたいと思ったときでした。
今思えば、あの頃はただ単に突っ走っていただけで、燃料切れしたみたいな感じだったんだろうなと思います。そんなときでも、私を信じて来店してくださるお客様がいました。よく理容師はお客様に育てていただいてるって言うときがあるんですけど、私は本当にお客様に助けていただいていると思います。『ありがたいな。』っ てほんとに感謝しています。お客様が私の一番の支えです。
悩んでた頃に明確な目標を持つことで、私の悩みは消えました。ただ頑張っていた自分は、きっとまた燃料が切れていたでしょう。でも、将来に向かって目標を持てば、自分の頑張る意味が見えてきたんです。目標があるっていうことが、どんなに大事なことなのか、私は自分の人生で学んだ気がします。私たち銀座マツナガのマスターがよく、
『人生は、その人が思い描いたとおりにしかならない』
という言葉を使います。いい人生も、悪い人生もその人が心で思い描いたとおりにしかならない。というものです。プラス思考を掲げ続けてきた銀座マツナガの先輩スタッフには、すばらしい人生を思い描き、それをそのまま実現させた方が何人もいます。4代目の理容師として、そして将来理容業界を盛り上げていかなくてはいけ ない理容師の一人として、私は常に自分の未来を思い描いています。
そのために何が必要で、何をするべきで、いつまでに何をしておかなくてはいけないのか。それを考え行動し、間違っていれば修正する。この繰り返しが私の思い描いたものを実現させてくれるんです。
私は常に、ほかの方に助けられながらここまで成長してこれました。助言してくれる方、協力してくれるスタッフ。ほんとに感謝でいっぱいなんです。そして、今日も私のカットを求めてご来店いただいているお客様。実は、そんなお客様はいつも私を元気にしてくれています。ほんとは元気になっていただかなくてはいけないんですけど(笑)。今まで、私に力を貸し、元気を分けてくれた方に、今度は私が力を貸したいと思うんです。人と人とが助け合ったときに生まれるパワーのすごさは、私自身が人生で体験済みです。私の周りにいる人が、幸せになってくれることを今後の目標にして日々精進していきたいと思います。そして、それが銀座マツナガというヘアーサロンが繁盛していく会社になると思うんです。